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人が幸せになれる体験に価値がある。

「あらためて人々が驚き、こころ躍らせる体験ができる壁紙が作りたい」
そんな熱い想いから実現したのが、国立博物館とのコラボ壁紙です。

日常の中で多くの時間、近い距離にある壁紙を通して、まるで博物館にいるかのような迫力を味わえたら･･･

動物や植物についての知識に思いを巡らせたり、自然の神秘を肌で感じられたら･･･
ワクワクする気持ちをたくさん生活に散りばめて、もっと日々が豊かになれたら･･･

知的好奇心をくすぐるニューウォールアートの世界です！

恐竜の主なグループの代表選手をイラスト化したものが集結した壁紙です。
大きな竜脚類から小さな羽毛恐竜まで、大好きな恐竜に囲まれた幸せ空間を！

国立科学博物館で展示されている種類を中心に、主要な系統の代表的な恐竜をこの壁紙では集められています。イラストは私が総監修した「学研の図鑑LI VE恐竜新版」という図鑑のもの。まずはこの壁紙を使った空間で大好きな恐竜に囲まれた楽しく幸せな時間を過ごしてくださいね。さらにこの空間で図鑑を読みながら恐竜の世界にタイムトラベルしてみてください。そして博物館に化石と展示を見にきてくださいね。

世界と日本の鳥の中からよりカラフルで鮮やかな鳥をセレクト。
個性的な色の鳥たちを眺めて、豊かな生態系を実感できます。

国立科学博物館に剥製があるものの中から、世界の鳥と日本の鳥を混ぜつつ、色鮮やかで見栄えがする鳥たちを集めた壁紙です。

なぜ鳥がカラフルかといえば、人と感覚が近く、視覚と聴覚に頼るので、鮮やかな色で目立つ異性の鳥に恋心を持つからです。また、アマゾンなど熱帯地域にいくほど、色が鮮やかになる特徴があります。鳥たちの多様な生態系を感じ取ってください。

明治時代から収集された日本のおし葉標本を一斉にズラリ！
長年に渡り人の手が積み重ねた緑の知識と、繊細で美しい葉形の展覧です。

博物館に約130万点ほど収集されているおし葉標本の中で、日本に固有の植物をテーマに形がユニークなものを集めたのがこの壁紙です。 

各標本一つひとつにラベルがついていて、植物の名前はもちろん、採集された地名や日付、採集者も記載されています。そんな「おし葉標本」をこんなふうに壁一面に並べて見られるのは、博物館でも滅多にないのだとか。

色鮮やかで、ユニークな形が興味深い鉱物たちが世界各国から大集結。鉱物は地球を作っている材料。雄大な自然のデザインをじっくり観察できます。

鉱物は岩石を作っている基本構成単位で、これが集まって岩石になり、大地を作り、地球を作っています。そして一つの結晶が独自の形となり、大きくなったりすると非常に美しくなります。

この壁紙では、そんな美しさを感じてもらえるように色鮮やかで、形がはっきりしたきれいな石が世界各地から選ばれています。毛のようなものが生えていて、濡れたら二度と元に戻らないモルデン沸石など、鉱物の面白さをじっくり観察できます。

まだ生物が存在してなかった遥か昔にできた大地の産物。
グラフィカルな壁紙に秘められた壮大なロマン。

日本の岩石をモチーフに。普段は博物館の研究所にある収蔵庫に保管されているもので、なかなか見ることができない貴重な石の数々が散りばめられています。

明治以降から収集され、中には生物もまだ誕生しない30億年以上前のものも！
それぞれ名前や採取された場所が記載されていますので、グラフィカルなデザインを楽しみながら、永い時間で紡がれた石たちの個性を読み解くのも良いでしょう。

同じ哺乳類でも、比べ物にならないスケール感をもつ彼らが、この日本の海で多種多様に息づいています。

国立科学博物館でも人気の「世界のクジラ」のポスター。実際のクジラは大きすぎて写真は撮れないため、細密画でクジラを表現したもので、世界中の約90種類が掲載されています。

この壁紙ではその中の約半分にあたる、日本の周辺を回遊する45種類ほどのクジラとイルカをチョイス。50分の1スケールで描かれた大小さまざまな海棲哺乳類たちが、部屋中を海遊する姿に思いを馳せて・・・

世界各地に生息する動物の剥製をラインアップ。
勇ましいツノなどそのフォルムを形成した謎も想像してみてください。

博物館の展示でも迫力がある動物の剥製。もともとはハワイのハンターの方が所有していたもので、その写真を使ってデザインした壁紙です。

ヨーロッパバイソンやアフリカスイギュウといった世界各地に生息する大小さまざまな動物の剥製は、よく見るとツノの形や体色がさまざまで、その理由を考えてみるのも知的好奇心をくすぐります。中には絶滅危惧種など貴重なものもあります。