「床板」は床に張る板状のもので、下地がなくても使用できる材料です。床板には縁甲板・フローリング・合板床などがあります。材料として、ヒノキ・マツ・ブナ・ナラ・チーク・サクラなどが用いられます。
狭義的には、「床(とこ)の間」の床に張る板を指し、マツ・カエデ・ケヤキ・クス・トチ・サクラ・などの杢板(もくいた)※が使用されます。
※木目の乱れや節などが装飾的に美しくい紋様となって現れている板のこと。
床板そのものが仕上げ材を指すことも多く、カーペットや畳の敷くための下地材を指すこともあります。仕上げ材としての床板には「フローリング」があります。
和風建築物では「縁甲板」(えんこういた)※とも呼ばれます。サイズは、幅90mm~300mm・厚さ15mm~30mm・長さ1.8m程度の仕上げ板(木板)で、長手方向の両側を本実(ほんざね)加工して張ったものです。
※縁側(外廊下)の甲板として使われていたことが語源となっています。
床材(ビニル床シート・床タイル、機能性シート・タイル等)、壁装材、カーペット、ラグ&マット、カーテン等のメーカーです。
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「畳」は伝統的な日本の床材です。
芯材になる板状の畳床(たたみどこ)の表面に、井草(イグサ)で織って作った敷物状の畳表(たたみおもて)を張り付けて作られています。
縁には畳表を止める目的と装飾を兼ねて、畳縁(たたみべり)と呼ばれる帯状の布を縫い付けられていますが、縁の無い畳もあります。
古代の畳は莚(むしろ)・茣蓙(ござ)・菰(こも)などの薄い敷物の総称だったため、「畳」の語源は「たためるもの」「重ねられるもの」というのが由来です。
2020年にユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」中には「畳製作」も含まれています。
一般的な規格として主に「京間(本間)」「中京間(三六間)」「江戸間(関東間、田舎間、五八間)」「団地間(公団サイズ、五六間)」の4種類があります。
【 京間・本間・関西間 】 1間が6尺3寸の畳割りで、畳のサイズは3尺1寸5分×6尺3寸(955mm×1910mm、1.824 05 m2)。主に近畿・中国・四国・九州と西日本の大部分で使用。
【 中京間・三六間(さぶろくま) 】 1間が6尺の畳割りで、畳のサイズは3尺×6尺(910mm×1820mm、1.6562m2)。主に愛知・岐阜県の中京地方や福島・山形・岩手の東北地方の一部、および北陸地方の一部と沖縄・奄美大島で使用。
【 江戸間・関東間・田舎間・五八間(ごはちま) 】 1間が6尺の柱割りで、八畳間の場合、畳のサイズはほぼ2尺9寸×5尺8寸(880mm×1760mm、1.5488m 2)。関東、東北地方の一部、北海道と三重県伊勢地方の地域で使用。
【 団地間・公団サイズ・五六間(ごろくま) 】 様々なサイズがありますが、2尺8寸×5尺6寸(850mm×1700mm、1.445 m2)のサイズが中心です。公団住宅、アパート、マンション等、共同住宅や高層住宅のほとんどで使用。
畳を販売しているメーカーには、大建工業・キツタカ・セキスイ畳などがあります。
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