「床板」は床に張る板状のもので、下地がなくても使用できる材料です。床板には縁甲板・フローリング・合板床などがあります。材料として、ヒノキ・マツ・ブナ・ナラ・チーク・サクラなどが用いられます。
狭義的には、「床(とこ)の間」の床に張る板を指し、マツ・カエデ・ケヤキ・クス・トチ・サクラ・などの杢板(もくいた)※が使用されます。
※木目の乱れや節などが装飾的に美しくい紋様となって現れている板のこと。
床板そのものが仕上げ材を指すことも多く、カーペットや畳の敷くための下地材を指すこともあります。仕上げ材としての床板には「フローリング」があります。
和風建築物では「縁甲板」(えんこういた)※とも呼ばれます。サイズは、幅90mm~300mm・厚さ15mm~30mm・長さ1.8m程度の仕上げ板(木板)で、長手方向の両側を本実(ほんざね)加工して張ったものです。
※縁側(外廊下)の甲板として使われていたことが語源となっています。
和室に設けられている、床を一段高くした装飾空間を「床の間」といいます。置物・花瓶などを飾り、正面の壁に書画などを掛ける装飾空間。
現在は主に「床の間」は、生け花や壷を置いたり、掛け軸を飾ったりする空間になっていて、本床(ほんどこ)・床柱(とこばしら)・床框(とこがまち)・落掛(おとしがけ)等で構成されています。
正式で格式が高い床の間は「床の間」だけではなく「違い棚」「付書院」も一緒に構成されています。「違い棚」は段違いの棚や扉のついた棚部分も含めた空間で、「付書院」は部屋の外側に位置する部分で、外の明かりを取り込むための空間です。
続きを読む「天袋」は、床脇の違い棚の上部に設置された、扉または戸のついた造り付けの戸棚のことで「地袋」の対です。
床の間の隣の部分。上部の天袋、床面の地袋、および違い棚で構成され、床の間・書院と共に設けるのが正式です。
最近は、押入れの上部にの収納部分など、天井面に接して設置された戸棚(押入れと天井の間の戸棚)のことを「天袋」といいます。天袋の扉は違い棚式が多く、古くはふすま(多くは絵が描かれていたり装飾を施されていた)が用いられていました。現在は、シンプルな木製の扉を用いるように多くなってきています。 続きを読む
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「畳」は伝統的な日本の床材です。
芯材になる板状の畳床(たたみどこ)の表面に、井草(イグサ)で織って作った敷物状の畳表(たたみおもて)を張り付けて作られています。
縁には畳表を止める目的と装飾を兼ねて、畳縁(たたみべり)と呼ばれる帯状の布を縫い付けられていますが、縁の無い畳もあります。
古代の畳は莚(むしろ)・茣蓙(ござ)・菰(こも)などの薄い敷物の総称だったため、「畳」の語源は「たためるもの」「重ねられるもの」というのが由来です。
2020年にユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」中には「畳製作」も含まれています。
一般的な規格として主に「京間(本間)」「中京間(三六間)」「江戸間(関東間、田舎間、五八間)」「団地間(公団サイズ、五六間)」の4種類があります。
【 京間・本間・関西間 】 1間が6尺3寸の畳割りで、畳のサイズは3尺1寸5分×6尺3寸(955mm×1910mm、1.824 05 m2)。主に近畿・中国・四国・九州と西日本の大部分で使用。
【 中京間・三六間(さぶろくま) 】 1間が6尺の畳割りで、畳のサイズは3尺×6尺(910mm×1820mm、1.6562m2)。主に愛知・岐阜県の中京地方や福島・山形・岩手の東北地方の一部、および北陸地方の一部と沖縄・奄美大島で使用。
【 江戸間・関東間・田舎間・五八間(ごはちま) 】 1間が6尺の柱割りで、八畳間の場合、畳のサイズはほぼ2尺9寸×5尺8寸(880mm×1760mm、1.5488m 2)。関東、東北地方の一部、北海道と三重県伊勢地方の地域で使用。
【 団地間・公団サイズ・五六間(ごろくま) 】 様々なサイズがありますが、2尺8寸×5尺6寸(850mm×1700mm、1.445 m2)のサイズが中心です。公団住宅、アパート、マンション等、共同住宅や高層住宅のほとんどで使用。
畳を販売しているメーカーには、大建工業・キツタカ・セキスイ畳などがあります。
「タイルカーペット」(カーペットタイル)は1枚が50cm×50cmの大きさで組み合わせ自由自在! カッターで好きな大きさに簡単にカットすることもできます。
「カーペット」より簡単に敷くことができる「タイルカーペット」は、一般住宅・オフィス、ショッピングモール等でもよく使われています。
傷んだ部分だけ敷き替えたり、汚れた部分だけ洗ったりできるため、メンテナンスが非常に楽です。
フローリング等の上に敷いて、防音対策や滑り止めにすることもできます。
タイルカーペットの素材としては、ナイロン・ポリプロピレン・ポリエステルなどがあります。
「タイルカーペット」はデザイン性とコストパフォーマンスとを両立させることができる優れた床材です。
フロアタイルを販売しているメーカーには、サンゲツ(カーペットタイル)・リリカラ(タイルカーペット)・東リ(タイルカーペット)などがあります。
最新のデジタル技術により、写真・イラスト・版画・エッチング等をクロスにデジタルプリント出力することができるようになりました。写真・自然の風景・キャラクターイラスト・グラフィック・アート・・・お好きな写真・イラスト等を選んでいただいて、専用のクロス素材に印刷します。(一般壁紙には出力できません)
住宅・商業施設・ホテル・オフィス・病院・福祉施設・公共施設など、多種多様な空間作りが可能です。
壁材メーカーのデジタルプリントには、リリカラの「デジタルデコ」、サンゲツの「HIGH GRAFICA」などがあります。
当社もデジタルプリント(オリジナルプリント)を扱っております。
オリジナルプリントの詳細はこちら
床材(ビニル床シート・床タイル、機能性シート・タイル等)、壁装材、カーペット、ラグ&マット、カーテン等のメーカーです。
ペットと快適に過ごすための情報サイト
犬家猫館.COM(イヌヤ ネコタチ ドットコム)もあります。
東京多摩地区(三多摩:北多摩・西多摩・南多摩)中心に地域に根差したサービス―インテリア(内装)リフォーム:壁紙クロス張替え・床張替え等―を提供しております。
繁忙期には世田谷区・杉並区・練馬区および神奈川県のエリアへのサービスをご提供できない場合がございます。ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。