「天袋」は、床脇の違い棚の上部に設置された、扉または戸のついた造り付けの戸棚のことで「地袋」の対です。
床の間の隣の部分。上部の天袋、床面の地袋、および違い棚で構成され、床の間・書院と共に設けるのが正式です。
最近は、押入れの上部にの収納部分など、天井面に接して設置された戸棚(押入れと天井の間の戸棚)のことを「天袋」といいます。天袋の扉は違い棚式が多く、古くはふすま(多くは絵が描かれていたり装飾を施されていた)が用いられていました。現在は、シンプルな木製の扉を用いるように多くなってきています。
また、現在では、天袋と押入れの扉を一体型にしていることも多く、開閉が便利なのが特長です。
普段使わない物の収納に最適です。
デメリットとしては、物の出し入れに踏み台などが必要なことです。
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