「石膏ボード」(プラスターボード)は、石膏を芯材とし両面を石膏ボード用原紙で被覆成型した「板状の建築用内装材料」で、防火性・断熱性・耐火性(※)、遮音性に優れ、また工事も容易で、経済的にも優れている(安価である)ことから、壁や天井などに広く使われ、用途に合わせた種類があります。
石膏ボードは主に紙と石膏からできていますが、石膏ボード用原紙はほぼ100%、新聞古紙などの再生利用です。 また、芯材となる石膏には、火力発電所や肥料工場等で副産物として発生する「化学石膏」を利用しています。
※防火性・断熱性・耐火性:
石膏は硫酸カルシウム2水和物のため多量の「結晶水」を含んでいて、炎や熱にさらされると、結晶水が蒸気として空気中に放出される際に熱を吸収します。石膏ボードにはこの結晶水が約21%も含まれていて、耐火性に大きく寄与しています。
石膏ボードの種類には「防火石膏ボード」「防水石膏ボード」「耐震石膏ボード」「防湿石膏ボードなどがあります。
ボード表面に化粧加工したものを「化粧石膏ボード」といい、押入れなどの収納部や天井部などに使用されています。
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