抗アレルゲン壁紙「アレルブロック®」は、お部屋の花粉やダニの死骸などのアレルゲン(※)を吸着 ・抑制する、優れた機能性壁紙です。
お部屋の空気中には、ダニの死骸や花粉などさまざまなアレル物質が浮遊しています。さらに高気密・高断熱 の空間環境では、ダニの発生も増加しやすいため、アレルゲンの働きを抑える環境整備が重要なポイントと なっています。
※アレルゲンとはスギ・ヒノキ等の花粉、ダニのフン・死骸などに含まれている物質のことです。
「アレルブロック® 」は健康で快適な空間環境を実現する壁紙です。
壁紙表面に加工された抗アレルゲン剤が、アレルギー症状を引き起こす原因物質、スギ花粉などの花粉アレルゲンやダニのアレルゲンを吸着・抑制し、室内のアレルゲン量を低減してくれます。
花粉アレルゲン:スギ・ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ・シラカバ
ダニアレルゲン:ダニのフンや死骸に含まれるアレルゲン
ペットアレルゲン:イヌ・ネコの表皮、毛やフケに含まれるアレルゲン
空気環境にも配感した壁紙で、クリーンなお部屋づくりを!
スギなどの花粉やダニの死骸、フンは室内に浮遊したり、床に落ちており、人の歩行やドアの開閉などで生じた空気の流れで、壁紙表面に付着します。
※特にフローリングはカーペットに比べて舞い上がりやすい状況です。
壁紙表面に付着した花粉やダニの死骸、フンは水分(湿気)によりアレルゲンが溶け出すかたちで、多層構造の抗アレルゲン剤の層間に取り込まれ、抑制されます。
一度取り込まれたアレルゲンは再び室内に戻ることはありません。
アレルゲンと反応し発色する薬剤=反応液を使用してアレルゲン量を測定します。
加工壁紙と未加工壁紙にそれぞれ一定時間付着させたアレルゲン溶液を、反応液と混ぜ、発色度合いを数値化し、残存アレルゲン量を比較します。
差を証明するために繰り返しアレルゲン低減性能試験を実施しました。布帛(ポリエステル)に抗アレルゲン剤を加工。繰り返し未加工品との性能比較をしました。
結果、下のグラフの示す通り、「アレルブロック® 加工品」は3 回とも高い低減率を示していますが、未加工品は回数が増えるごとに少なくなり、3回目では低減率0%の結果を得ました。(試験方法:ELISA 法)
安全で安心な抗アレルゲン剤が使用されています。
「SEK基準(社団法人繊維評価技術協議会)」に準じて、各種 毒性をテスト。図のように「SEK 基準」をクリア。
安全性が確認されています。
6畳間に4 面施工で約20 年分のアレルゲンを抑制する設計です。
※設計は理論値です。体感は個人差や室内環境により異なります。
電気泳動法による「アレルブロック®」のアレルゲン抑制確認試験
「抗アレルゲン剤(アレルブロック®)による、各アレルゲンのたんぱく質量低減を、電気泳動法により確認しました。これにより抗アレルゲン剤の植物性アレルゲンに対する抑制効果が明らかになりました」(信州大学繊維学部教授 木村 睦)
●試験物質
スギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサ、シラカバ、花粉アレルゲン、イヌ、ネコの表皮に含まれるアレルゲン
電気泳動法では、アレルゲンが存在していると、染色により紫色のライン(バンド)が出ます。ブランクおよび未加工品と反応させたアレルゲン溶液ではバンドが出ており、アレルゲンが残存していることが確認できます。一方で、加工品と反応させたアレルゲン溶液にはバンドが存在せず、アレルゲンが抑制されていることが確認できます。(画像参照)
ブランク…アレルゲン溶液原液の状態
試験方法:SDS-PAGE 電気泳動法
●評価方法 【ELISA 法】スギ・ダニ 【電気泳動法】ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ・イヌ・ネコ
下の表の通り、アレルゲンや元となる物質は年間を通して存在しています。年間飛散花粉のうち、スギ・ ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ花粉アレルゲンおよびダニ・イヌ・ネコアレルゲンの低減効果は確認済みです。
●評価方法 【ELISA 法】スギ・ダニ 【電気泳動法】ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ・イヌ・ネコ
アレル物質の働きを低減
壁紙表面のアレル物質低減化剤が空気中に浮遊するアレル物質を包みこみ、その働きを低減します。
また日常のお掃除もアレル物質低減に効果的です。
アレル物質とは
アレルギー症状の原因となる物質のことです。よく知られているものとしては、ダニの糞や死骸などのハウスダストやスギ花粉等があります。
アレル物質の多くは部屋の中で床上1mまでの空間を浮遊すると言われています。
抗アレル壁紙を壁面にお使いいただくと効果的です。
意外と知られていない「通年性アレルギー」
日本のアレルギー性鼻炎(通年性・季節性いずれか)の患者数は潜在・顕在合わせると人口の約65%にのぼる可能性があると言われています。中でも通年性患者の多くは「症状が重いとは思わない」傾向があり、病院での治療も行っていないことが多いという調査結果が出ています。
[試験方法]
ダニならびにスギ花粉アレル物質溶液を壁紙表面に接触させ、2時間後のアレル物質残存量をELISA法にて測定
ELISA法(酵素免疫測定法):文部科学省「学校環境衛生の基準」(15文科ス第402号)推奨検査方法
※上記の試験結果は測定値であり、保証値ではありません。
抗アレル壁紙が掲載されているサンゲツのカタログ
ファイン / リザーブ / フェイス
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